| ディディモスのスリングは、赤ちゃんの自然な開脚姿勢を無理なく保ち、健康な腰の発達はもちろん、股関節脱臼の予防にも効果があることが実証されています。 このページでは赤ちゃん・新生児の抱き方についてアドバイスします。 |
| 開脚屈曲姿勢は、抱っこにぴったり | ||
| ビュッシェルベルガー医学博士(ドイツ・ドレスデン)の解剖学研究によれば、股関節、つまり大腿骨頭と寛骨臼のつなぎ目の部分は、新生児の場合、約100°の角度に足を体側に引き寄せ、同時に約130°の開脚姿勢をとると、理想的な位置関係になるとのこと。 「高い高い」をすると、赤ちゃんは自然にこの姿勢をとります。要するに、解剖学的な要件に合っているというわけです。 丸い背中(脊柱の湾曲)も、生まれたばかりの赤ちゃんの特徴です。 よく言われる脊柱のS字カーブは、自立歩行を始めてからようやく形成されるものなのです。 このカーブは背筋が鍛えられることによって生まれるものであり、外的な要因によって形づくられるのではありません。 物をつかむ把握反射とともにこの時期に見られるこうした解剖学上の特徴を考えると、新生児は縦抱っこに特に適しているということがおわかりでしょう。 また抱っこのときの理想的な姿勢も、おのずと明らかになります。 開脚してひざを曲げ、背中を少し丸め、抱っこする大人の方を向いた姿勢です。 |
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| 横抱きについて | ||
| スリングや抱っこひもを使って、新生児を横に寝かせた「横抱き」という姿勢は、股関節形成異常または股関節脱臼の病状がある赤ちゃんには適しないので、ご注意ください。股関節形成の異常がある場合、小児科医や助産士とご相談の上、すぐに「ラップ&クロスキャリー」方式で抱っこしてください。 股関節形成が正常な新生児も、理想的な開脚姿勢が取れる「ラップ&クロスキャリー」又は「カンガルーキャリー」という縦抱きをおすすめします。「揺りかご」(横抱き)のご使用は生後4週間までが目安でしょう。赤ちゃんの身長が伸び、周囲に興味を持ち、縦抱っこを好むようになるので、早めに縦抱っこに切り替えましょう。 |
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| 前向きにして抱っこすると、赤ちゃんの足がぶらりと下がった状態になります。また抱っこしている大人とのアイコンタクトや接触がないので、外界の刺激が作用しすぎる場合があります。 この問題の原因は、抱っこの姿勢そのものにあるので、どのようなスリングを使用する場合にも当てはまります。 |
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