ディディモスの特徴

優れた耐久性の秘訣:DIDYMOSの織り方

織地の特徴

体重制限がなく抱く大人にとっても快適なベビーラップにするためには丈夫で伸びきらない布地にしなければいけません。抱っこだけでなく、DIDYMOSベビーラップは何度でもおんぶにも使用できるようにする為にも、重さに耐えれるような布地になっています。それは、どの織地も特殊で複雑な織り方を使用しているため、耐裂性や斜めの弾力性が優れているからです。

  • 赤ちゃんのからだをしなやかに包み込み、あらゆるポイントを均等に支えます。
  • 縁が二重織りになっているので、長時間、赤ちゃんを抱っこしても、形状はもとのまま。
  • 時間がたっても、重みが加わっても、布地が伸びきってしまう心配がありません。
織地

織地の違い

破れ斜文織(ストライプ)

「破れ斜文織」は縦横の糸を異なった糸で織り、ストライプ柄を作っています。縦方向にも斜め方向にも丈夫で弾力性があります。裏面も同じ配色です。

よこ糸は、撚り合わせていない2種類のもめん糸の束でできています。このよこ糸を、2本のたて糸の上と下に交互にくぐらせます。
こうすることで斜め方向のすぐれた弾力性が得られ、しかも撚り合わせたたて糸が、布地の形状をいつもきちんと保ってくれます。
撚っていないよこ糸は、洗濯で布がごわごわになるのを防ぎ、表面に適度の粗さを与えることで、赤ちゃんが滑ったりせず、安定が保てます。

ジャカード織

現在、多種の抱っこ紐・おんぶ紐がありますが、ジャカード織のベビーラップを初めて製造したはディディモスです。
比較的薄手の織地ですが、弾力性と耐久性が特に優れており、柔らかい肌さわりも特徴です。
裏面は、表と反対の配色であらわれます。

精巧で複雑な模様を断続的に作る為に、織り方を交互にできる専用のジャカード織機を使用しています。
1,000本以上のたて糸は、「通糸(つうじ)」の「指令」に基づいて、引き上げられたり、引き上げられなかったりします。
同時によこ糸を3本まで交合に使えるので、繊細な模様が自由自在に織り出されます。

インディオ

ドビー機で細かいグラフィックデザインを立体的に織り出されるので、ふわふわした布地です。
やや厚めですが、肌さわりがとても柔らかいです。

ダブルフェイス

繻子織で片面ずつ異なった色でできています。
比較的軽量で弾力性があり丈夫。

平行四辺形の形

DIDYMOSベビーラップは平行四辺形状の形をしているため、先端が細くドレープなっています。
結び目のための予備であり、長方形の布地と比べ、結びやすく、見た目も美しく、生地に余裕が生まれます。

台形状の形

中央マーク

巻くときに、左右の長さが同じになるように、ベビーラップの真中に「中央」のラベル表示があります。

中央マーク

織り機

このような布を製造するためには、特殊な織り機だけでなく、根気強い熟練した織工が必要です。
撚れていないよこ糸は、製造過程でたて糸にからまってしまうことが多いのです。

織り機

機械の上にある白い部分が通糸です。その糸の束は2,200ほど。
通糸は、ここから天井近くにある制御装置のところまで通じていて、「指令」を受け取って、たて糸を上げ下げします。下のオレンジレッドの部分を見ると、その瞬間にどのたて糸が上がっているかがわかります。
「時は金なり」のこの時代に、こうした装置が決して効率的でないことは、理解できると思います。
ジャカード織りがいつの間にか量販市場から姿を消し、高級仕様の布地だけに使われるようになったのも、そのような理由によるのです。